痩せるための全身運動の手段としてスクワットがあります。
スクワットは下半身の運動と考えられがちですが、実は全身を効率良く刺激することができるので極めて有用な運動方法と言えます。
ただし、スクワットはやり方を間違えると腰を痛めてしまったり、余分な筋肉がついてしまったりする恐れがあります。
痩せるために行うならば、ポイントを押さえてくことが大切です。
まず最初に意識しておきたいポイントは膝です。スクワットは膝を曲げ伸ばしする運動なので、膝が重要なのは言うまでもありませんが、大切なのはその位置です。
しゃがみこむ際に上から見たときに膝がつま先よりも前に出ないことが重要です。
膝が前に出ているとバランスを崩しやすくなってしまい、鍛えられるべき部分がうまく刺激されません。
また、腰を痛めてしまう恐れがあります。スクワットをする際には初めに膝の位置をつま先より後ろにするように意識しておきましょう。
腰も重要なポイントです。スクワットに慣れていないうちは膝を曲げた際に腰が曲がってしまうことがあります。
ちょうど上半身が太ももに被さるような形です。これは腰を痛める大きな問題に発生する恐れがあるので避けた方が良いと言えます。
もし、どうしても腰が曲がってしまうのであれば壁にもたれながら行うことをおすすめします。慣れてきてから、壁から離れて行うことで大きな効果をもたらすことができます。
つま先の向きも大切なポイントとなっています。つま先は内側に向いていても、外側に向いていてもあまり良くありません。平行になっている状態が理想的です。
つま先が外側を向いている時は股関節が開いてしまっている状態であり、体を痛める恐れがあります。
つま先が内側を向いている場合は股関節が閉じてしまっている状態です。これでは効率的なエネルギー消費に繋がらないという問題があります。
スクワットで痩せるならこれらの部位を正しく使うことが非常に重要となっています。

スクワットなどの筋トレは毎日はやらない方がいい?

スクワットは全身を鍛えることができ、痩せるためにも有効な全身運動ですが、やりすぎて筋肉が鍛えられてしまうのが心配という方がいます。
確かに痩せることを目的としてスクワットを行う場合、一般的な筋力トレーニングのような負荷は必要がありません。
毎日鍛えることでムキムキになってしまうのではないかという不安もあるかもしれません。
しかし、痩せたい場合のスクワットであったとしても、毎日行うことは非常に重要です。
スクワットではその運動がもたらすカロリー消費と、インナーマッスルによってダイエット効果が生まれます。
毎日行わなければインナーマッスルが効率的に鍛えられることもありません。
そこで1日あたりの負荷を調整するのがおすすめです。
1日あたりに行う回数を少なくしたり、スピードをゆっくりにしたりすることで負荷を減らすことができます。
負荷を減らしたとしてもスクワットが全身運動であることに代わりはないので、ダイエット効果は十分に期待できます。
具体的には1日に20回程度でも大きな運動と言えます。ただし、20回を続けて行うのと、時間を空けて行うのでは負荷が大きく変わります。
ダイエット目的であれば、何度かに分けて行うのがおすすめです。回数は30回でもそれほど問題はありませんが、連続で行うとなると30回では負荷が大きすぎる恐れがあります。
そのため、3度に分けて行うなど一回あたりの負荷が大きくならないように調整するのがおすすめです。
また、ゆっくりと行うことは筋肉を鍛えすぎたくない方にとっては非常に大きなポイントとなります。
ゆっくりと息を吐きながら行うと、筋力トレーニングという側面が薄れ、有酸素運動としての効果が高まります。